ご予約・診察の流れ
あじな動物病院では病気をできる限り早く治し、通院の回数をできる限り少なくすることで犬のストレスが減るよう心がけております。
病気が再発を予防し新しい病気にならないために、食事や犬との暮らしについてもご相談ください。高齢になっても元気で長く一緒にいるためのお手伝いをいたします。
あじな動物病院の治療の流れ
1.電話で診察の予約をお取りください
犬の具合が悪い、食事の相談をしたい、針治療を受けたいなど、飼い主様のご希望をお電話にてお伝え下さい。診察・カウンセリングの予約をいたします。来院の際は、飲んでいるお薬や血液検査の結果を持ってきていただけるとよりスムーズに診察がすすみます。
カウンセリング・食事相談ご希望の際は、事前に必要な情報をお伝えしますので、電話にてお問い合わせください。
2. 受付に犬のトイレがあります
(2024.1現在、受付のトイレのみの設置となっております。)
犬は緊張すると、あちこちでおしっこをしてしまいます。最初におトイレを済ませておくと、病院の中であわてることが少なくなりますよ。
3.受付で問診票に記入をお願いします
問診票に愛犬の体で気になったことを記入してください。過去の病気や飲んでいるお薬、食べている食事についてはできる限り詳しく記入をお願いしています。家族構成、他に飼っている動物なども大切な情報です。治療にあたっての不安な点、ご希望があれば気軽にご相談ください。
4.診察室で犬を観察します
病気を見つけたときの犬の様子、気になるところをお伺いしながら、犬の様子を観察します。いきなり診察台にのせると犬が怖くて震えたり、逃げようとして飛び降りる危険が高いので、まずは診察室の臭いを嗅がせ、犬のペースで診察室を確認させてあげましょう。
5.犬を触って診察
実際に犬に触れ、触るのを嫌がるポイントはないか、敏感なツボはないか、舌の色や脈の強さ、毛のツヤや皮膚の感触、脂の量など、五感でわかるものを観察していきます。お家で食べなれたオヤツがあるときはぜひ持参ください。オヤツを食べながらリラックスして犬が診察・検査を受けることができます。
6.検査のご相談
触診・聴診・視診・打診でわからない病気のときは、血液検査、超音波検査、レントゲン検査を相談させていただくことがあります。
お腹のトラブルとときは、検便を、おしっこのトラブルの際は尿検査を致します。あらかじめ便や尿を持参いただくと、診察がスムーズに進みます。
7.発熱や痛みのある病気は、まず症状の緩和から
熱でだるい、痛みで眠れないなど、苦痛は犬を疲れさせ病気を治す力を弱めてしまいます。犬の状態に応じて、症状を緩和する治療を優先的に行います。
8.診察の結果で、今後の治療を相談いたします
検査から考えられる病気と、治療をどう行っていくかをご説明します。治療のために必要な処置、どうすれば犬と飼い主さんのストレスが少なくて済むかも検討し、愛犬と飼い主の方に最も良いと思われる治療を一緒に決めていきます。
9.自宅でできる病気の予防のご説明
病気を予防するためには、元気な体を作る食事が最も大切です。病気の治療が一段落したところで、ご希望の飼い主さんには食事の相談や、体質を改善するための漢方薬もお出ししております。
治療例
1.漢方薬で治療する
アレルギー性皮膚炎のワンちゃんです。ステロイド剤を使わずに治療したいという飼い主さんの希望により、漢方薬で皮膚の治療を致しました。写真のワンちゃんには、漢方薬と一緒に分子標的治療薬を併用いたしました。
2.歩けなくなった犬に針治療
椎間板ヘルニアで歩けない犬の針治療による回復率は、あじな動物病院では約84.8%です。立てない犬が立つ、歩けない犬が歩くまでの期間は3週間程度です(約8割)。
治療のスタートが早ければ早いほど、回復も早くなります。治療開始が発症から1ヶ月〜2ヶ月を過ぎると、回復しはじめるまでに2〜4ヶ月ほどかかります。治療効果が出るまでは週に1回〜2回の通院、あるき始めると2週間に一回程度の治療となります。
3.病気の予防におすすめです
お食事相談
犬の食性は「スカベンジャー」に分類されており、人とも100%肉食の狼や猫とも違います。犬の食性とライフスタイルに合わせた、愛犬のための食事の相談をさせていただいております。
食べたものが体を作ります。ぜひワンちゃんのお食事相談をご利用ください。
予約制で料金は30分5000円です。
漢方薬
病気の治療にも漢方薬は有効ですが、病気を予防すための「体質改善」にも漢方薬は役立ちます。犬の体質を見極めて、一頭一頭に合わせた漢方薬を処方します。
ご予約はこちらから
TEL 0829-39-6292
診察をご希望の方は上記の番号までお電話ください。犬の病気で困っていることを伝えていただければ、最適な治療を考えてお待ちしております。